ゆり子です
ビルの間から
眩い光のお月さま
今宵の月は、十三夜
十五夜に次いで美しいと言われる
十三夜の月は
これから満ちゆく、縁起のよい月
完璧でない未完成ゆえに
いにしえより日本人の心に響き
愛されて来たようです
清少納言、のたまうところの
「月は満月より
幾分欠けているほうが風情がある」
というものなのでしょうか
月の欠けている部分が
その美しさをよりひきたたせるという
「余白の美」
「引き算の美学」
なのだそうです
満月はあさって23日
貴方も夜空に
お月さまを見つけられたら
尾崎が、
日記に書いていたなぁなどと
思い出して頂ければ嬉しいです
拙い覚書をご覧頂き
お訪ね、
どうもありがとうございます
またお逢い出来ます日を、
こころより、
楽しみにしています
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