先日、静嘉堂文庫美術館で行っている龍づくしの展覧会へ行ってまいりました
この展覧会では龍がモチーフとなった造形物を主に展示さしており、古いもので新時代(1世紀初期)のものから現代に至るまでの様々な表され方をした龍を見ることができました
時代が変化していくなか、変わらず龍が力や権力の象徴として形取られている姿を見て改めて龍の象徴としての強さを再認識させられました
また、時代の移り変わりと共に新たな素材や技術が生まれていき、それに伴った様々な方法で表されている姿を見ることができるという滅多にない体験をすることができました以下顔がかわいい龍の器です
この展覧会では曜変天目茶碗も実際に見ることができました
私自身はじめて実物を見たのですが、見る方向によってきらきらと色が変わる様は本当に夜空の星のようでしたさすが国宝です
曜変天目を焼く際の窯は登り窯という龍の姿に似た窯なのだそうです。さすが龍づくしの展覧会ですね
(曜変天目茶碗がある展示室では写真を撮ることが出来なかったのでお借りしてきた写真で失礼します)
以上静嘉堂文庫美術館の展覧会へ行ってきた日記になりますこちらの展覧会は2月3日まで行っているようです。なかなかめずらしい体験ができますので是非、丸の内まで足を運んでみてください。
ご一読いただきありがとうございます
次回の日記もお楽しみに
白澤かおり