旦那様が
帰ってきた
動揺を隠し
平然と 玄関に 迎え出た私
今日 早かったのね
と 靴箱に 旦那様の靴を
かたして
廊下を歩きながら
二階は 先生か?と 聞いてきた
そう 今日は
水曜日だから
と 答え
旦那様の後を ついて
寝室に
ベッドに 脱いだ
旦那様のスーツを
クローゼットへ
すると
旦那様は 後ろから
抱きつき
他人が いると
燃えそうか?と
耳元で
つぶやき
乳房を服の上から
握った
私は
やめて
気づかれたら 嫌だわ
今は
無理よと
旦那様の手を
はらいのけた
そう
そのまま
パンティーにでも
手を まわされでもしたら
ぐちゃぐちゃに
濡れている事が
バレてしまうからだ
危機を脱する為に
私は
部屋を出て
キッチンに
むかった
ホントは
旦那様とでも
続きをして
火照りを鎮めたかった
けれど