意地悪な山岡は
ラブホで
ソファに 一緒に座り
エロビを観ながら
コーヒーを飲む
皆にみられない様に
2人で入ったラブホ
テレビの中では
ドラマ的なエッチが
映しだされていた
旅館の主人が 夫婦で泊まりにきた 旦那様のお酒に 睡眠薬を入れ 早くに寝かせ
横に寝ている妻を その場で
………する
と いう内容だった
ダメ
何するの という 声が
いつの間にか
浴衣は はだけ
あ~ とか アッあっ
とか
ペチペチとか
パッチンパッチンとか
の 音や息遣いにかわり
それを ふたりで観ながら
コーヒーを
私は 言葉を出せず
息を……
パンティーの中は 少し 汗ばんでいた
山岡は テレビを観ながら
口をひらき
この間の ベランダでの 君は
ステキだった
手を伸ばして 触れたい程に
脚を開き 指で 穴を観せている
姿は ステキだった
君のビラの内側は ピンク色した
花の中の様に
思い出して
僕は 今 かたくなっている
決して エロビをみてじゃない
あの股をひろげた
君が 隣に いるからだよ
君は…………