悲しいとき→シクシク
急いでるとき→セカセカ
何かをかき混ぜているとき→シャカシャカ
桃が川を流れているとき→ドンブラコ
そうはならんやろ
桃太郎ありきのあのオノマトペは一体なんなんでしょうか?
日本人には馴染み深いというか、一瞬で「重量のあるものが流れている」んだなぁって分かりますけど
海外では相当なクレイジーオノマトペとして名を馳せているようです
日本語学習用の外国人向けサイトとか見ると面白いですよ
すっごく真面目に「ニコニコ」と「ニヤニヤ」の違いについて解説してたりします
まぁ確かに一文字の違いでも日本人が受ける印象は180度変わってしまいますからね
場面とか表情とかいちいち考えなくちゃいけなくて大変そう
日本語はマンガやアニメを観ながら学んだ方が良い言語なのかもしれません
さて、突然ですがオノマトペマスター宮沢賢治からの問題です
このオノマトペはなんの動物が群れをなして走っている様子でしょうか?
さぁ、もうみんな、嵐のように林の中をなきぬけて、グララアガア、グララアガア、野原の方へとんで行く。
正解は「象」
『オツベルと象』からの出題でした(笑)
わかるかーーい
個人的に一番好きな宮沢オリジナルオノマトペは「こちこち」
ねずみが「こちこち」金平糖を食べる
って使い方します
確かに小動物が美味しいものを食べてる様子って「こちこち」してるんだよね
宮沢賢治、凄い
それでは本日、明日とよろしくお願いします