「縛られた事ある?」
「いや。ない。反対に彼女を縛ったことあるわ」
「どんな風に?」
「手首をこうやって紐で縛った」
彼は「こそ泥ご用」のポーズをとった。
「そんなん縛ったと言わへんわ~」
「え?そうなん?じゃあ、どんなん?」
「ちょっと、ここに立ってみて」
彼をベッド前のフロアーに導いた。
私はカバンの中から、赤いロープを取り出した。
「縛るって言うのはね、こうやって」
(キュッキュッ)
の
(グイグイ!)
思いっくそ彼の体を、亀甲縛りで締めあげた。
「ああぁ」
彼から可愛い吐息がもれた。。。
常にロープをカバンに持っている私って変態?
・楽しい時間は、縛りと共に去っていく。イク。。。