モネだけの展覧会が上野の森美術館で開催されていますよー
さっそく行ってきました♪かなり混んでいて、平日でしたが入場規制されていました
モネと言えば印象派！ですが、そう名乗りだすのは1874年から
今回はそれ以前の作品がたくさん出ていました
初来日の「昼食」(1枚目画像)は、後に結婚するカミーユと息子のジャンが描かれています
黒が多く使われているのが、モネにしては珍しいですね
2枚目画像の「ルーブル河岸」は、後年のモネを思わせる明るい色彩で、空も広くて明るく楽しい雰囲気😊
やがてモネはジヴェルニーに住み、移ろう一瞬の景色を留めるように連作シリーズを次々と描きます
「積みわら」やテムズ河にかかる橋のシリーズ、そして超有名な「睡蓮」のシリーズが生まれます✨
私は特にロンドンの連作が好きです♪
淡いピンクやグレー、水色の淡く溶け込むような色合いで、いかにも霧の都といった風情です🌫
このコーナーは撮影可なんですが、腕の悪さもあり写真だとなんだかその美しさが失われますね…(3枚目画像)これはぜひ実物を見てほしい！
そしてモネと言えばの睡蓮
庭にわざわざ睡蓮池を作り、亡くなるまで制作を続けました
4枚目画像の「睡蓮の池」は、それほど睡蓮が目立っているわけではないですが、緑の優しい陰影の中にちょこちょこ浮かぶ睡蓮のピンクや白が綺麗です✨
絵に興味無い人も知ってるあの作品！は意外と少ないかも？
ですが、初期の作品をたくさん見れたし、春夏作品が多いと思っていたモネが意外と雪景色を描いていたり、海景もたくさん描いていたり、新しい発見がありました😃私が知らなかっただけの可能性大ですが 笑
個人的に最初の妻(モネは2回結婚します)カミーユを描いた作品がもっとあればなーと…
モネの売れない貧乏時代を支え続けた糟糠の妻ですが、とても幸薄い女性😢
モネのおかげで大変な苦労をしましたが、彼の傑作に何度も描かれ後世に残った女性でもあります
長くなるので詳しくはググってくださいね(投げ出し💦)
話が逸れましたが、2800円と規模のわりにやや強気な入場料ながら、超有名作品以外のモネが見たい方におすすめです♪
売店も入場規制するほどの混雑なので、時間に余裕をもって行くのをお忘れなく！