ややネタバレです
暮れにリドリー・スコット監督、ホアキン・フェニックス主演の映画「ナポレオン」暮れに見てきました
世界中の人が知ってるナポレオン ギネスブックによると、歴史上の人物の中で最も多く映画に登場しており、その回数なんと177回!
今回はどんなふうに描かれているのか?
予想はしてましたが、かなり駆け足です🏃
あれだけ波乱万丈な人生、大河ドラマでやっても相当急ぎ足になりそうですもんね
最初の妻、ジョセフィーヌとの関係にも焦点を当てているので、戦争や政治関係はかいつまんだ感じです
フランス革命から第一帝政の歴史に詳しい人以外は、あらかじめサッと予習をお勧めします
何と言ってもジョセフィーヌ役のヴァネッサ・カービーさんが美しい✨(2枚目画像)
肖像画に描かれたジョセフィーヌの気怠げな雰囲気がそっくりで、エンパイアラインのドレスがすごく似合ってます
色香にナポレオンもぞっこんで、浮気されて激怒しても結局赦しちゃうんです💦
そんなナポレオンに「あなたはただの粗野な男 私なしに偉大にはなれない」
と言い放つジョセフィーヌ 強い😲
惚れた弱みで丸め込まれたのは事実なんですが、妻に依存気味のナポレオンは新解釈かも?
打算でナポレオンと結婚したジョセフィーヌですが(総裁政府要人バラスの愛人だったが、飽きられてナポレオンに押し付けられた説あり)、支配しつつも心から愛するようになっていきます
でも子供に恵まれず、結婚14年目にして離婚💔
ナポレオンはオーストリア皇女マリー・ルイーズと再婚して息子を設けますが、彼の強運はジョセフィーヌと供に去ってしまうのでした…
戦闘シーンは迫力満点でしたよ!
アウステルリッツの戦いで、凍った湖にロシア軍を追い詰めて砲撃で溺れさせるシーン(3枚目画像)はもちろん、ワーテルローの戦いで歩兵部隊がどうやって方陣組むかが見られるし、斥候が換え馬に乗り換えるシーンはこうやるのか!と驚いたし、騎兵突撃はとにかくかっこいいです🐎
でも人が死んだりケガするシーンが盛り沢山で…戦争ってやっぱりよくない😞という気持ちになりますよ
今年こそ世界が平和になるといいいなあ…
冒頭からいきなりマリー・アントワネットの処刑シーンで生首バッチリなので、グロ耐性ゼロの人は注意してくださいね
笑ってしまったのが結婚初夜のシーン
この時ジョセフィーヌはまだナポレオンを愛していないので、奮闘💕するナポレオンとは対象的に非常にシラーッとしていて、まさに😑こんな表情
いくら顔の見えない体位だからってこれは💦しかも無言という…
ここから惚れさせたナポレオンってやっぱり偉大ですね!
今年も楽しく気持ちよく、完熟ばななで楽しんでくださいね🩷