昔話。
羽田野イロハ(18)
仕事は電機屋。
私の所属する三課は、オーダーメイド製品を作るというところ。
対して一課とニ課は、決まったものを作るところでした。
同期2人は一課に所属し、マニュアルを見ながらのモノづくり。
対して私は、マニュアルというものがない環境で図面と睨めっこ。
あるとき先輩🙎♂️に聞きました。
🙎♀️マニュアルとかってないんでしょうか
🙎♂️マニュアル?そんなもんほしい?
🙎♀️あったら良いなと...
🙎♂️あると不自由になるぞ、何かとな
この時は先輩が仰っている意味が分からずにいたのですが、先輩が本当は何を言いたかったのかを知ることとなるのはもっと後になります。
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さて、たびたびSNSなどで話題になる「ブラック校則」なるものがありますね。
やれツーブロックがダメだの....。
リバティでいるためには、ある程度の認知能力や常識力の水準を満たす必要があるけれども、そこに達することができない人が出てくるから
こうなる。
ブラック校則を変えていくことももちろん必要ですが、それを叫ぶ前に、叫ぶ側も色んな面で底上げしないといけないなあと...。