散瞳薬という点眼をしてから30分~1時間ほど待ち、瞳孔を開かせた状態で、特殊なカメラを使い、眼球の奥にある眼底と呼ばれる部分の状態、例えば、眼底の血管や、網膜、視神経などを調べるものです
わたしは毎年眼底検査を受けているのですが、昨年、網膜裂孔が見つかりました
もともと軽度の飛蚊症だったのですが、網膜に穴があいてるなんて全く自覚症状はなかったです
網膜裂孔とは、眼球にある網膜に生じる破れ目のことで、放置すると網膜剥離を引き起こすリスクがあります30歳前後と60歳前後に多い病気で、近視が強い方は網膜が薄くなるため、よりリスクが高いとされています
手術により95%は治癒しますが、5%は失明してしまう怖い病気網膜裂孔を放置すると、穴の部分から網膜の下に水が入り込んで、網膜剥離になります
その場でレーザー手術をして、穴のあいた周りの網膜をレーザーで焼いて凝固してもらいました経過は良好みたい
眼底検査を受けることで、眼底の異常の有無、目の病気の早期発見が可能となり、さらに、定期的に検査を受けることで、 病気の変化をとらえることができるようになりますしばらく眼底検査してないなぁという方は、是非眼科で診てもらってください
ちなみに、上述の通り、散瞳薬を点眼するので、4~5時間は瞳孔が開いた状態が続くので、めちゃくちゃ眩しくなります
お天道様が登っている時間帯よりは夕方くらいに検査された方が眩しさは回避できるかなと思いますなお眼底検査後は自動車やバイク、自転車の運転はできません
わかな