父が亡くなりました。
長いし、生々しいので
読まない方がいいです。
私が見つけた時
既に絶命していて
それが直ぐに分かったので
１１９に電話をしました。
（搬送されないことは
分かっていましたが…）
証拠保全で触ったらダメ。
っていう事を知っている自分が
とても嫌になります。
いや、違う。
父に触れることを
恐れました。
怖かったです。
私が父に触れて
絶命している父に
心肺蘇生をしたり…
恐ろしくて出来ませんでした。
携帯の電話口で
泣きながら
「怖くて出来ません」
と言うと
救急隊が向かっています！
と言われたので
向こうは
やって欲しかったんだと
思います。
やっぱり、搬送はされず
その場で父の死亡の確認と
警察が来て、事故か？事件か？
の捜査をするとのことを
告げられました。
救急隊の隊員から
発見当時の聴取。
ここからが、本当に大変でした。
もう、済んだから良いけど。。。
それだけではなくて(笑)
宗派ね(笑)
日本発祥の宗派なので
ものすごく、日本人の私に
染み入り…
枕経にきた菩提寺の住職に
「貧乏、貧乏で生きて来て
日曜日以外は一生懸命に仕事をしてきて
それなのに、苦行の旅に出るって
可哀想です」って
泣きながら噛み付いてしまったわ。
もう、済んだから良いけど。。。
今回の亡くなり方は
父が考えていた死に方でしたので
上手いこと、やったなぁー。
と。
みとれませんでしたが
本人は常々、一人が良いと言い
前日まで仕事をしていましたから
この道一筋、６０年。
は、やはり、散り際も天晴れです。
ただ……
自宅で一人で亡くなる。
って、第一発見者は
とても大変な経験をするんだなー。
と思いました。
ま、もう……
済んだことですが……。
戒名に
【棟幹】が入っています。
本人も喜んでいると思います。
まだ、実感がありません。
股。