筋肉はどうして減るの?
生命科学で考える筋肉のメカニズム…Part6
活動量が低下すると「廃用性筋萎縮」が起こる
どうして「活動量の低下」で筋肉が減って
しまうのかというと、身体の中で
「廃用性筋萎縮」という現象が起きて
しまうからです。
「廃用性筋萎縮」とは、使わなくなった
筋肉を分解してしまうこと。
私たちの身体は、生命を維持するために
無駄なエネルギーを使いたくないんです。
食べるものがなくなったとしても生命を
維持するために、脂肪を蓄えておく必要が
あります。
活動するなら活動するための筋肉が必要で
すが、動かないなら筋肉は必要ありません。
食べるものがないときに筋肉がエネルギーを
無駄に消費し続けたら、エネルギーが枯渇して
生命を維持できなくなるからです。
![](https://img.dto.jp/diary/604/98/1f1653be4280ad44b02d4ccbc4243f3c.gif)
生命を維持するために、使わなくなった筋肉は
分解して栄養に変えてしまうのが
「廃用性筋萎縮」という現象です🤗👐
♡橋本 優那♡