小島(モアグループ大宮人妻花壇)の写メ日記

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小島

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【長崎市のノスタルジック旅⑤】
2025年5月7日(水) 18:42 by 小島

水曜どうでしょう…

皆様…

いかがお過ごしでしょうか…?



本日、お忙しい中…

貴重なお時間を割いて下さいました、殿方様…

本当にありがとうございました!

殿と、夢のようなスペシャルシングルマッチ…!!

楽し過ぎて、あっという間にお時間が過ぎてしまいました…

とてもとてもさみしいです…泣

めくりめく、濃厚で甘いひとときも…

笑顔が絶えない、愉快で楽しいひとときも…

すべてが大切な、想い出の数々でございます…!

最初から最後まで…

たくさんの優しさをありがとうございました…!!

また、元気な殿にお会い出来ますように…!

その日をずっと楽しみに、心待ちにしております…!!



前回の続き…

「長崎市のノスタルジック旅」5日目…

この日は…

少し足を伸ばしまして…

世界遺産『外海の出津集落』へ向かいます…!



【5日目】

ホテル出発


↓(徒歩3分)


大波止バス停


↓(路線バス)


桜の里バスターミナル


↓(路線バス)


出津文化村バス停


↓(徒歩15分)


①出津教会堂

■生涯を外海に捧げたフランス人宣教師ド・ロ神父が建てた教会堂

1882年、フランス人宣教師マルク・マリー・ド・ロが…
自ら設計・指導した、外海(そとめ)地区の出津集落の高台に建つ教会。
1891年と1909年の増改築によって、ほぼ現在の姿が完成し…
真っ白な外壁と2つの塔が、印象的な外観となりました。

ド・ロ神父が、村民の貧しい生活を改善するため…
私財を投じ、信者たちと力を合せて完成させた教会であります。
明治前期に建設された、希少な初期教会堂の1つであり…
建造から2回の増築まで、同じ神父が設計・施工した大変価値がある教会で…
国の重要文化財に指定されています。

できるだけ多くの場所から見えるように小高い斜面に建てられた教会堂は…
角力灘(すもうなだ)の強風に耐えるため、天井を低くしたレンガ造り瓦葺きの平屋建て。
外壁はレンガに白い漆喰(しっくい)を塗り、質素ながらも頑強な建物です。

そして…
「アンジェラスの鐘」と搭上に立つ「マリア像」は…
神父がフランスから取り寄せたもので…
今でも朝夕に美しい鐘の音を響かせ、信徒たちの安らぎの場として地域を支えています。


出津集落のシンボル、出津教会堂。

海と山に囲まれた静かな集落に、ぽつんと佇んでいる白い教会堂。

外観はシンプルでありますが…
瓦屋根に白壁という、和洋折衷の不思議な組み合わせが印象的。
とても温かみがあり、まるで地元の民家みたいな親しみやすさがあります。
周りの自然にすごく溶け込んでいます。

中に入ると、外の静けさそのままに…
ステンドグラスの光がそっと差し込んでいて…
時間がゆっくり流れている気がしました。
床や天井の木材は、長い時間をかけて良い感じに色が落ち着いており…
「この場所はずっとここにあって、人々を見守ってきたんだな」
と、すごく実感できました。

決して、ただの「観光地」ではない…
ド・ロ神父と村民との、深い絆を感じた教会でございました。


↓(徒歩10分)


②ド・ロ神父記念館

■ド・ロ神父の遺徳をしのび、その偉業を今に伝えるために1968年に開館した記念館

1879年…
外海地区の主任司祭として赴任してきた、フランス人宣教師マルコ・マリー・ド・ロ神父は…
慈悲深き精神と、類いまれなるフロンティア精神をもって…
外海地方の社会福祉・土木・建築・医療・教育文化・産業などに奉仕しました。
一度も、母国フランスへ帰ることなく…
貧しい暮らしをしていた、外海の人々の救いのためにその生涯を捧げました。

記念館の建物自体は…
1885年にいわし網工場として、神父自ら設計・施工したもので…
その後、保育所として使用されていました。
木骨煉瓦造、平屋建てで…
上屋にキングポストトラスの屋根を架けた、明治時代の洋風建造物としては特異な建物です。
2003年に、国の重要文化財に指定されました。

内部には…
神父がこの地で行った、様々な事業に関する品物が展示されており…
手術用器材、大工・左官用具、ソーメン・マカロニ製造用具、メリヤス編機など…
多数、展示されております。
宗教関連や医療、土木、建築、産業など…
当時の様子を垣間見ることが出来る資料館です。


ド・ロ神父が外海の人々のために尽くした数々のエピソードが…
パネル展示や古い写真と共に紹介されていて…
100年以上も前…
生活に困窮していた外海の村人たちを支えた…
一人の外国人宣教師の心あたたまる物語が詰まっていました。

特に心に残ったのは…
ド・ロ神父が、簡素ながらも優しさを感じる手作りの器具たち。
ただの宗教的な教えを超えて、人々の暮らしを根底から支えたものであると感じました。

見終わった後…
なんだか胸の熱くなる、素敵な資料館でございました。


↓(徒歩すぐ)


③旧出津救助院

■ド・ロ神父が困窮を極める村人達を救うため、私財を投じて設立した明治初期の授産・福祉施設

1879年…
外海地方に赴任した、フランス人宣教師、ド・ロ神父が…
女性の自立支援のための作業場として、1883年に設立した施設です。
ここでは織物や縫物、食品加工などの技術を教え…
人々の生活向上や拠点として、さまざまな活動が行われました。

救助院の中心的建物「授産場」があり…
施設の一部は…
貴重な明治初期の授産・福祉施設の遺構として、国の重要文化財に指定されました。

外海に生涯を捧げ…
今なお人々に慕われる、ド・ロ神父の想いを紡ぐため…
現在では、施設見学のほか料理や農作業の体験活動が行われています。

もし、時間が合えば…
シスター直々に、無料で館内をガイドして頂けます…!
とても丁寧で分かりやすく、親切に案内して下さいました!
内部はどこかしら、おフランスの雰囲気漂う…
オシャレな工場・作業場という印象であります。

そしてなんと、最後には…
シスターより、讃美歌312番『いつくしみ深き』をオルガン演奏して頂けます…!
これは思わず感動してしまいました。

シスターの粋なおもてなし…
旅の大切な想い出の1ページになりました…!


↓(徒歩すぐ)


④マカロニ工場、ド・ロ塀

旧出津救助院の坂を少し下ったところに…
『ド・ロ塀』という石垣があります。

外海は、もともと「温石」と呼ばれる平べったい結晶片岩が採れる土地柄で…
地元では台所のかまどや土台、家の周りの石垣などに結晶片岩を積み上げていました。

しかし当時は、石を積み上げるときの接着剤として…
アマカワ(赤土にわらすさを混ぜたもの)を使っていたため…
雨に濡れると流れ出し、壊れやすいのが弱点でした。

そこで、新しい製法で石積みの壁を考案したのがド・ロ神父。
神父は、アマカワを使わず…
赤土を水に溶かした濁液に、石灰と砂をこね合わせたものを接着剤に使用。
これにより、丈夫な石壁を造ることができるようになりました。
地元ではこれを『ド・ロ壁』と呼び、各所で採用しました。

神父が造ったド・ロ壁は、どこか南欧の雰囲気が漂い…
130年以上経った今も健在です。

石垣マニアのそれがしとしましては…
『ド・ロ塀』に思わず、大興奮であります笑
城郭の石垣とは全く違う、独特の積みかた。
これに良く似た塀を、高知県の安芸地方で見たことがありますなあ。
どちらも海風が強く吹き付ける地域。

その土地それぞれ、人々の暮らしの工夫が表れていて…
海風に晒されながらも、今なおしっかりと立っているその姿には…
当時の苦労や願いが染み込んでいるようでした。


↓(徒歩5分)


⑤外海歴史民俗資料館

長崎市外海地区には…
先史時代の遺跡や、中世の神浦氏の歴史…
近世の大村・佐賀両藩の支配下におけるキリシタンの特異な歴史・文化など…
一言では言い表せない、奥深い歴史背景があります。

出津文化村の施設の一つとして…
外海地区の歴史、民俗、文化を広く展示公開している資料館です。
内部はやはり、潜伏キリシタンについての展示が豊富です。

外海の出津集落は…
禁教期に、小規模な潜伏キリシタンの信仰組織が連携し…
聖画や教義書、教会暦などを密かに伝承し…
自分たち自身で信仰を続けた集落です。
解禁後は…
段階的にカトリックへ復帰する者と、禁教期の信仰形態を継続するもの(かくれキリシタン)に分かれました。

そのような…
出津集落の歴史について、非常によく分かる展示でございました。
わたくし一人しかおらんかったけど…
もっといろんな方々に見て欲しい資料館です!


↓(徒歩5分)


⑥沈黙の碑

■遠藤周作の沈黙の碑

西彼杵半島西岸の外海を舞台に描かれた…
小説「沈黙」で知られる、作家・遠藤周作氏。

出津文化村の入り口からすぐの場所に、遠藤氏の友人によって建てられた「沈黙の碑」があります。
この碑は、海を見下ろす高台にあり…
青い海とともに、遠藤周作文学館を望むことができます。

「人間がこんなに哀しいのに 主よ 海があまりに碧いのです」 
と刻まれています。

ここからの眺めは、まさに絶景です…!
あいにくの雨模様で、風が少し冷たかったけれど…
雲の切れ間から差す陽で、海が輝くのを見て…
小説「沈黙」の世界が、そこに広がっていました。
実に、儚くも美しい光景でございました。


↓(徒歩35分)


⑦遠藤周作文学館

■外海が舞台となる小説『沈黙』を書いた遠藤周作の生涯や足跡を紹介する資料館

遠藤文学の原点とされる、小説『沈黙』の舞台となった外海地区。
独自の歴史と文化を持つ、外海に魅せられた遠藤氏は…
執筆後もなお、この地を訪れ…
「神様が僕のためにとっておいてくれた場所」
と、まで語ったと言われています。

館内には、生前の愛用品や遺品のほか…
生原稿や蔵書などが展示されており…
彼の生涯や足跡を紹介しています。
常設展示のほかに、テーマを変えながら企画展も開催されています。

お恥ずかしながら…
遠藤周作さんの作品は『沈黙』しか知りませんでした…
本当にすみません…
他にも、数々の著書が紹介されておりましたので…
時間が出来ましたら、ゆっくり拝読させて頂こうと思います…!汗


↓(徒歩すぐ)


遠藤周作文学館バス停


↓(コミュニティバス)


黒崎教会前バス停


↓(徒歩すぐ)


⑧カトリック黒崎教会

■美しいステンドグラスと重厚感あるレンガ造りが印象的

明治時代、外海地区で産業振興や社会福祉に貢献したフランス人宣教師ド・ロ神父。
黒崎教会は…
1897年に、ド・ロ神父の指導で敷地が造成され…
1920年に完成しました。

聖堂は、信徒が奉仕と犠牲の結晶として…
一つひとつ積み上げたレンガで造られています。
平屋で桟瓦葺の簡素な構成が、煉瓦の美しさを際立たせています。

深い奥行を持つ内部は、リブ・ヴォールト天井と呼ばれ…
優しい光が透けて映えるステンドグラスが、心に響きます。
両手を広げて建つ聖マリア像が、訪れる人を優しく出迎えてくれる姿が印象的です。

こちらの黒崎教会…
内部のステンドグラスの美しさもさることながら…
外観の赤レンガと、窓枠のパステルブルーのコントラストが…
これまた可愛くてオシャレなのです。
思わず心ときめいてしまう、美しい教会でございました。


↓(徒歩30分)


⑨サン・ジワン枯松神社

■外国人宣教師を祀る、国内に3ヶ所しかないキリシタン神社

黒崎教会の南側の丘にある…
外国人宣教師『サン・ジワン神父』を祀った、国内に3ヶ所しかないキリシタン神社。

「かくれキリシタンの聖地」とされ、地元の方々からは「枯松さん」と呼ばれています。
神父は、キリスト禁教下の潜伏時代…
枯松山にある岩屋に隠れ住み…
亡きがらは、神社が建つ場所に埋葬されました。
神社周辺には、板石を伏せて置く『キリシタン墓』が残っています。

そして…
ほこらの手前には『祈りの岩』と名付けられた大きな岩があります。
1641年に、禁教令が出されると…
キリスト教信者への取り締まりは、さらに厳しくなりましたが…
潜伏キリシタンたちは、信仰を保ち続け…
年に一度だけ…
復活祭前の「悲しみ節(四句節)」の夜に、祈りの岩に密かに集まり…
寒さに耐えながら、キリシタン達の祈りの言葉であるオラショを唱え伝承したのでした。

明治に入ってから…
信徒たちは神父の墓の上に、神社を建立し…
信仰の対象として、神父に祈りを捧げました。
当時の、カトリック信徒やその子孫は…
表向きは、仏教徒や神道として振る舞うことを余儀なくされていたため…
神社としてカムフラージュしたのです。

2000年以降は…
サン・ジワン神父とその信仰を守り続けた祖先たちの霊を慰める「枯松神社祭」が行われ…
オラショ奉納などが行われています。


黒崎教会を出発し…
山側に向かって、うねうねした山道をとにかく登る…
気が付いたら、周りに何もない山奥に来てしまいました。
ちょっと不安になる…笑
ということは、このような人里離れた場所でなければならなかったという事。

特に興味深かったのが…
枯松神社のすぐ側にあった『祈りの岩』です。

『祈りの岩』とは、キリシタン弾圧期(主に江戸時代)…
潜伏キリシタンたちが外に見えないように、隠れて祈りを捧げた特別な岩を指します。

この岩は一見、普通の岩場に見えるのですが…
隠れキリシタンたちはここに集い…
岩に向かって、もしくは岩を聖なるものに見立てて…
聖母マリアや神に祈りを捧げていました。
表向きは「自然崇拝」に見せかけて、本当はキリスト教の儀式を行っていたのです。

岩場の近くに…
碁石ほどの大きさの白い石が転がっており…
お祈りする際は、これを十字架の形に並べ…
祈りの後は、この石をまたぐちゃぐちゃにして置いておくという…
その様子を思い浮かべると…
なんというか、言葉に出来ない静かな感情がわいてきました。

「耐え忍ぶこと」「希望を持ち続けること」
当時の潜伏キリシタンたちの想いが胸に迫ってきます。
かつてこの場所で命懸けで祈った人たちの想いを、確かに感じられる場所でした。


↓(徒歩30分)


黒崎教会前バス停


↓(路線バス)


大波止バス停


↓(徒歩3分)


ホテルにいったん戻る


↓(徒歩20分)


⑩思案橋横丁

前回、お世話になった…
思案橋横丁の居酒屋さんへ、二度目の突撃。
すっかり、こちらのお店のとりこになってしまいました。

しかしながら…
前回、少し飲み過ぎたせいか…
それがしの胃腸は、かなり弱り気味…笑
大将にお願いして、胃腸に優しいメニューを出してもらいました。

すると…
長崎のご当地グルメ『五島うどん』を出して頂けました…!
細麺ながらも、強いコシを持ち…
椿油を塗って熟成するのが特徴である、五島うどん。
食欲が全くわいてこなかったそれがしですが…
味わい深き、アゴだしのお出汁のおかげで…
するりするりと、完食することが出来ました。

大将の優しさが、心に染みる…
美味しい五島うどんを頂けて、とてもとても感謝です。


↓(徒歩20分)


ホテルに戻って、風呂入っておとなしく寝る



「長崎市のノスタルジック旅」5日目、終了…!

この日は…

世界遺産『外海の出津集落』を訪れてみました!

まるで、時間がゆっくり流れているような…

ほっこり、優しい気持ちになれる集落です…!

ド・ロ神父の影響か…

やはりどことなく、随所におフランスの雰囲気を感じます…

あのオシャレな感じ…

(おフランスに行ったことはありませんが…)

とにかく、どこを切り取っても絵になる素敵な所です…!

皆さまも『外海の出津集落』にて…

心安らぐ癒しのひとときを、ぜひ…



次回は…

また少し足を伸ばして…

こちらもまた、世界遺産『外海の大野集落』や…

長崎市内のミュージアム巡りをいたします…!



では…

5/11(日)にお会いしましょう!



‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐



次回の出勤日は…


5/11(日)15:00~19:00(21:00UP)★受付終了

5/17(土)15:00~16:00(18:00UP)★受付終了

5/24(土)15:00~19:00(21:00UP)★19:00~のみ


です…

もし、お日にち合う方いらっしゃいましたら…

何卒よろしくお願い致します…
(´;ω;`)

では…



小島

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