今年もいよいよ、桜の季節がやってきました。
桜とは古来、春の希望を象徴するかのような存在として、多くの日本人の心にあたたかな感情をもたらしてきた花なのではないでしょうか。
『初桜』
俳句の世界では春(仲春)の季語としても使われており、新しい年になって最初に咲く桜の花、もしくは咲いて間もない頃の桜の花のことを指しています。
同じ意味の言葉に「初花」がありますが、「花=桜」ということは、日本人は花と聞いて真っ先に「桜」を思い浮かべる人が多い、という何よりの証なのかもしれませんね。
桜はひとつひとつの花こそ色も大きさも控えめなのに、これが一つ二つと花開き満開となる頃には、その圧倒的な存在感が人の心を感動でいっぱいにしてくれます。
春という節目の季節を彩る花ということもあり、多くの人の新たな門出や旅立ち、別れと出会いなどの鮮明な記憶とともに、心に残り続けるのではないでしょうか。
願わくば、その記憶たちがすべてあたたかな思い出となって、皆様の胸の引き出しにしまわれますように。
『初桜』
を見つけて、一緒に春の喜びを分かち合いましょう❤️
きっと、笑顔になれること間違いなしですね❤️