〜指で⑤〜
身体中を 波打たせながら 私は
辺りを ビショビショにしてしまいます
それは 尋常じゃないような 液体の量
彼の 腕はぐっしょり濡れて
決まって その腕を私の目の前に突き出し 言うのです
「 何だよ これ 」
私は 上がる息を 整える間もなく
再び 羞恥の嵐に襲われ
「 ごめんなさい ごめんなさい 」 と
その腕に しがみつくのです
〜指で⑤〜
身体中を 波打たせながら 私は
辺りを ビショビショにしてしまいます
それは 尋常じゃないような 液体の量
彼の 腕はぐっしょり濡れて
決まって その腕を私の目の前に突き出し 言うのです
「 何だよ これ 」
私は 上がる息を 整える間もなく
再び 羞恥の嵐に襲われ
「 ごめんなさい ごめんなさい 」 と
その腕に しがみつくのです