かや（西船人妻花壇）の写メ日記

手をつけずに置いてあるだけの
耳鼻科で処方された薬のあるテーブル

その下には
私のコレクションの本たちが眠っていて
今夜はその中の一冊を読んでみました

タバコを換気扇の下でふかし
少し煙たさが残る部屋の中で
乾燥機の音だけが鳴り響く

手に取った本には巧みなまでに
表現豊かな日本語が並べられていて

いまこの部屋にいるのではなく
物語の中にワープしてしまったかのよう

世界観の中で酔いしれて
乾燥機の終わる音で我に帰ってきました

読書は素晴らしいね
新たな表現も見つかるし
物語の非現実の世界へ投げ込まれて
酔いしれることができる！

素敵な夜の読書
とてもいい時間でした