夜中に目覚ましかけて
秘密でこっそりでかけるの
大切な茶色の靴で
歩くたび、かかと鳴らしながら
空気は冷えて白い息
だけどなんだか寒くない
そして聞くのはラジオ
電波が星と星を繋ぐ
声だけであなたが泣いていることは
今じゃ分かるよ
小さい頃はこの世界に生きているのは
私だけなのかもと不安になったときに
必ず「違うよ」とノイズまじりに
叱られた
夜中に目覚ましかけて
秘密でこっそりでかけるの
大切な茶色の靴で
歩くたび、かかと鳴らしながら
空気は冷えて白い息
だけどなんだか寒くない
そして聞くのはラジオ
電波が星と星を繋ぐ
声だけであなたが泣いていることは
今じゃ分かるよ
小さい頃はこの世界に生きているのは
私だけなのかもと不安になったときに
必ず「違うよ」とノイズまじりに
叱られた