まいです
一昨日届いた本。
きみを嫌いな奴はクズだよ / 木下龍也
最近SNSで短歌がおすすめされて、すごく素敵だったんです
それで、初めて短歌集を買いました。
一頁に一句なのですが、だからこそ言葉の力が凄くてじっくり読んでしまいます。
いくつか紹介しますね
裏路地でわたがし味の君の指含めばとぎれとぎれのひかり
立てるかい 君が背負っているものを君ごと背負うことも出来るよ
君とゆく道は曲がっていてほしい安易に先が見えないように
これは、僕の身体はきっと君にふれるためだけにある っていう章の句です。
短い分なのに恋愛小説読むより、ときめいちゃいます
あんまり好きな言葉じゃないけど、こういうのがエモいってことなのかなあ。
ずっと胸に留めておきたい句が詰まっていて、買って良かったです
もっと読んでみたいな。