70年代版の必殺仕事人を見て、驚いたことがある。
それは、役者さんの姿勢が、とても美しいこと。
特に、助さん格さんは、めちゃ綺麗。
立ち姿のみならず、歩く姿もカッコいい。
考えてみれば、教科書に載ってる歴史上の人物は皆、姿勢がいい気がする。
撮影のために、姿勢を正した可能性もなくはないけどね。
昔の武士たちは、今の政治家と違って、カッコよかった。
それは、外見的なものだけではない。
国のために、知恵を絞り、時に命をかけて戦う根性がカッコいいのだ。
でも、今の政治家は、国を憂うどころか、
裏金を工面するために、国を潰す輩ばかりだ。
私腹を肥やす政治家がわんさかいる横で、
刑務所に入りたいと言って、100円のおにぎりを万引きする老人がいる。
豚箱に入るべきなのは、どっちなんだい?
私は、本物の武士みたいに、カッコいい歩き方はできない。
でも、国を憂う気持ちだけは、幕末の志士にだって負けないはずだ。
こんなことを言えば、すぐにパヨクだとか叫び出す連中が現れるけど、
私は単に、自分の生まれ育った国が好きで、
その国の文化を守りたいだけなんだよな。
自分の生まれた国に誇りを持ち、守ろうとすることの何がいけないんだろう。
だって、日本は本当に素敵な国なんだよ。
確かに、景気は落ち込んでるけど、
ご飯は栄養バランスが良くて、うまいし、
女性が1人で歩けるほど、治安が良くて、
就職を希望し、行動する若者は、
ほぼもれなく就職できる。
こんな素敵な国にいながら、絶望している若者は、ある意味、幸せ者だと思う。
それだけ恵まれた環境でお育ち遊ばされてるんだろうな。
途上国では、安全な水にアクセスできなくて、多くの子どもたちが亡くなっている。
中学生くらいの子が、戦場で、将棋の「歩」のような使われ方をしてる。
リアルの戦場に、と金という概念は存在しない。
成り上がる前に撃たれてしまうから。
女の子は、好きでもないオジサンと結婚させられ、
学校にも通えず、子どもを産むことと家事を強要される。
そんな国に比べたら、
日本は国ガチャSSSSR。
本当に素敵な国だと私は思ってる。
政治の問題は山積みだけどね。
逆に言えば、参政権を放棄しても、
それなりの生活が送れていたから、
誰も政治に口出ししなかったんだろうな。