当時、私が思春期だった頃の悩み…
以前、私の親と子供三世代に渡って、
好みの異性のタイプが一貫しているとお伝えしましたが、その続きでございます。
当時の学校生活の休み時間は女子グループの間で
キムタク、キンキの堂本剛、タッキー等ジャニーズの話題で埋め尽くされていました。
ですが、ジャニーズに全く興味が持てなかった私には女子の会話が時々苦痛でした。
とある女の子が嵐の二宮くんのファンでしたが、男子がふざけて「俺も勤勉家な二宮金次郎のファンだよ」と言った瞬間に空気が氷のように冷たくなってしまうぐらい女子の推し活(昭和言葉で言うアイドル追っかけ)は真剣勝負なガチの語り場と化していました。
そんな時に「あなたは誰のファンなの?どんなドラマを観てるの?」と聞かれるのが本当に苦痛でした…
まさか、年上で逞しい「ジャッキーチェンが好き」とも言えないし「好きな映画は酔拳」とも言えませんでした。
大人の威厳を持った男性が命懸けでカンフーアクションを行う姿はとても魅力的に感じますが、そんな話をジャニーズ好きな女子たちには通じるわけもなく…
なので結局、誰のファンでもないと答えつつ、女子たちのファン魂の熱い語りを聞くことに徹してグループに馴染んでいました。
ところで、殿はカンフー映画はお好きですか?笑
槇村