『性愛と愛は分けて考えなくてイイ』
『愛と情念は違う』
『聖愛とは清らかな愛情』
『聖愛と俗愛』
 

一個の単語を調べようとすると
必ず迷子になるけれど
 

どれも行き着くところは
日本語の繊細さ。だと思う。

 

漢字一文字違うだけで
別物になるけれど
同じカテゴリ内に鎮座している。
 

音読で聴く。のと
目読するのと、書き手側の意図の解釈も変わってくるから
うっかり聞き流せない。
 

最近の歌は
やたら小難しい言葉が並んで
まだまだ知らない日本語はいっぱいあるんだなぁとしみじみ思うし

 

昔の歌は
シンプルで不器用だけど
解りやすく響く言葉が多いのは



情報量だなぁ。

普段は気にしないけれど

言葉として愛をもらった時に

脳内処理の瞬間に

「今の言葉を文字にするとしたらどの漢字になるんだろう？」と

考えてしまう瞬間ってのがあるなぁ…と思った。

深読したがる時はだいたい

言霊。となって届くので

響きも重さも違う。

刹那的になる言霊なのか

継続性のある言霊なのか。

そんな余韻をくれる人と

たまに出逢うと

潤う。心が。良くも悪くも。だけど。

単純に

『あい』を細かく分ける言葉が溢れてて

それを細かく丁寧に説明してるのは

日本語以外だと

どういう言葉になるんだろう？

私は未熟過ぎて

『あい』と言う言葉は背負えないなぁー。

と思うけれど

どの言葉にも

『あい』の意味が込められている。

と言うことくらいは、わかるんだよ。へへへ。

そして私は

『あい』と言わずに『あい』を謳う。

おぉ。ちょっとカッコいい！

そう言えば。

「京香」と言う名前は貰いモノなので

名付け親にしかわからないけれど

目の前で。インスピレーションで。

京香になった。
 

他人様から付けて貰った名前に

名付け親の想いとはまた違う意味合いを着けて

色付けするのは私。

私にはいっぱい名前があるけれど

捨てた名前もあるし

共に生きている名前もある。

いつまで「京香」で居られるのか

進んでみなきゃわからないけれど

あいされる子で居たい。と思う。

さ。

いい加減、目を閉じよう。

おやすみなさい☺️